一人暮らしの夜は、寂しいです。

投稿者: | 2025年4月16日

昼間はそこまで感じなかったのに、
夜になると、急に「誰もいない」が強調される。

テレビの音も、スマホの通知も、
どこかうるさく感じてオフにして、
静かにしてみたら、今度は静かすぎて落ち着かない。

部屋に灯りがついてる。
でも、心のどこかが暗いまま。

外から笑い声が聞こえると、
なぜかちょっと傷ついた気がした。

「自分だけ取り残されてるんじゃないか」
そんな気持ちが、ふと、浮かんでくる夜がある。

誰にも言えない気持ちを、
誰にも聞かれない部屋で抱えている。

泣くほどじゃない。
でも、笑えるわけでもない。

たったひとつの電気ポットの音すら、
なぜか妙に心に沁みる。

SNSを開いても、
“リア充”な投稿に追い打ちをかけられるだけ。

なのに閉じられなくて、
余計に疲れて、また孤独を深める。

でも、たまに思うんです。
こんな夜も、
いつか誰かに「わかる」って言ってもらえたら、
少しだけ救われるんじゃないかって。

一人暮らしの夜は、寂しいです。
でも、寂しいと感じるってことは、
人とつながりたい気持ちがまだ残ってるってこと。

それはきっと、悪いことじゃない。

★★★☆☆ (3 / 5)

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