ある日、急に「回転寿司が食べたい」って思った。
でも、誘える友達は仕事中、家族も遠い。
気づけば、ひとりでスシローの駐車場にいた。
「まぁ、寿司なんて一人でサクッと食べられるし」
って思いながらも、
実は内心ビビってた。
入店の瞬間、やっぱりちょっと恥ずかしい
受付タブレットに「おひとり様」ってタッチするの、地味に緊張する。
でもちゃんと「1名様」の選択肢がある。
つまり、想定されてる存在=ひとりスシラーなんだと、ちょっと安心。
案内されたのはカウンター席。
目の前にはベルトコンベアーと、静かなタッチパネル。
むしろ快適だった「ひとり回転寿司」
注文も無言。食べるのも自由。
誰かに「食べ過ぎじゃない?」って言われることもない。
ラーメン→ハンバーグ→えびアボカド、みたいな暴走だって許される。
そして、誰にもツッコまれないから、
全皿デザートでフィニッシュとかもいけちゃう。
チーズケーキ、プリン、そして最後に抹茶アイス(ミニ)。
でも、ちょっと笑えたのは…
隣の席、カップル。
斜め向こう、ファミリー。
その間に、黙々と寿司を食べる自分。
ふとガラスに映った自分の姿が、ちょっと寂しそうで、
思わず吹き出した。
「ひとり、スシロー。やってるなぁ、自分。」
結論:スシローはひとりでも、めちゃアリ。
むしろ、ひとりだからこそ楽しい。
好きなタイミングで食べて、
好きなネタだけ攻めて、
お腹いっぱいになったら、サッと出る。
それって、かなり自由で贅沢な時間だった。
次は“ひとりスシロー”を名乗ってみようかな。
「ひとりでスシロー行ける人は、だいたい人生楽しめてる」説、あるかもしれない。
そう思うくらい、良い“食のソロ旅”だった。